マイボードの小部屋

PIC24FJ64GB002マイコンボード
USB内蔵の16ビットの高速・高機能なPICマイコンです 
 ボードの取扱説明
  -   目   次   -


 免責事項 
 特 徴  
 外 観
 端子配置 
 電源の給電方法 
 マイコン内蔵レギュレータの設定 
 PICKit3 ICD3などとの接続 
 ブートローダの使用方法 

 

 免 責 事 項

◆本ボードは、研究開発・試作や電子工作などを用途に製作したものです。産業の組み込み用途などには絶対に使用しないでください。
◆また、本ボードを使用したことや、このホームページに記載した内容によるいかなる損害につきましても責任は負いかねますのでご容赦願います。
 このページの先頭へ

 特   徴

◆ PIC24FJ64GB002を搭載
  
 Microchip(マイクロチップ)社の16ビット高速・高機能なPICマイコンを搭載

◆ USB(v2.0 OTG)を内蔵
 パソコンのUSBと接続し容易にデータの送受信ができます
 ペリフェラルに加え、ホストとしての動作が可能です

◆ 外付けの水晶発振器や水晶振動子が不要
 高精度発振器(8MHz 0.25%)をマイコンに内蔵しています
 USB用のクロックとしても使用できるため、外付けの水晶発振器や振動子が不要です

◆ 必要な部品を実装済み
 USBコネクタ(Mini-B)
 3.3V 150mAの電圧レギュレータ(TAR5S33(東芝)
 電源安定化のためのパスコン

◆ PicKit3などのプログラマ&デバッガと容易に接続が可能
 PicKit3などのICSP端子仕様に合わせた端子を基板上に配置

◆ブレッドボードで実験や動作確認が可能
 ブレッドボードで実験や動作確認ができるよう、2列に端子を配置しました
 使いやすさを考え、DIP/SOPパッケージと同じ端子の並びに配置しています
 (DISVREGだけは端子に出していません。この端子は外部電源を使用する場合の電源給電用端子として使用します)

◆基板サイズ 36 mm x 18 mm 基板厚さ0.8mm

 PIC24FJ64GB002マイコンの仕様につきましてはMicrochip社の最新データシートでご確認ください
  このページの先頭へ

外   観 



  このページの先頭へ

端 子 配 置



 端子番号 端   子   名 
(1) MCLR 
(2)

PGED3/AN0/C3INC/VREF+/ASDA1/RP5/PMD7/CTED1/VBUSVLD/VCMPST1/CN2/RA0

 (3)  PGEC3/AN1/C3IND/VREF-/ASCL1/RP6/PMD6/CTED2/SESSVLD/VCMPST2/CN3/RA1
 (4)  PGED1/AN2/C2INB/DPH/RP0/PMD0/CN4/RB0
(5)  PGEC1/AN3/C2INA/DMH/RP1/PMD1/CN5/RB1
 (6)  AN4/C1INB/DPLN/SDA2/RP2/PMD2/CN6/RB2
 (7)  AN5/C1INA/DMLN/RTCC/SCL2/RP3/PMWR/CN7/RB3
 (8)  VSS
 (9)  OSCI/CLKI/C1IND/PMCS1/CN30/RA2
 (10)  OSCO/CLKO/PMA0/CN29/RA3
 (11)  SOSCI/C2IND/RP4/PMBE/CN1/RB4
 (12)  SOSCO/SCLKI/T1CK/C2INC/PMA1/CN0/RA4
 (13)  VDD
 (14)  TMS/USBID/CN27/RB5
 (15)  VBUS
 (16)  TDI/RP7/PMD5/INT0/CN23/RB7
 (17)  TCK/USBOEN/SCL1/RP8/PMD4/CN22/RB8
 (18)  TDO/SDA1/RP9/PMD3/RCV/CN21/RB9
 (19)  VIN(外部電源給電用端子)
 (20)  VCAP/VDDCORE
 (21)  PGED2/D+/VPIO/RP10/CN16/RB10
 (22)  PGEC2/D-/VMIO/RP11/CN15/RB11
 (23)  VUSB
 (24)  AN11/C1INC/RP13/PMRD/REFO/SESSEND/CN13/RB13
 (25)  AN10/C3INB/CVREF/VCPCON/VBUSON/RP14/CN12/RB14
 (26)  AN9/C3INA/VBUSCHG/RP15/VBUSST/CN11/RB15
 (27)  VSS
 (28)  VDD
  このページの先頭へ

 電 源 の 給 電 方 法

USBパワー単一電源で使用

パソコンやUSBハブなどとUSBケーブルを本機と接続することによって、USBパワーと呼ばれる+5Vの電源を利用できます。本ボードの初期出荷時は、このUSBパワー単一電源で動作させられるよう、あらかじめ設定済みです。

基板に実装した3.3V 150mAレギュレータTAR5S33(東芝)3.3Vを生成し、マイコンのVDDとして使用します。さらにマイコンチップ内蔵のレギュレータでマイクロプロセッサ用コアロジック電源を生成しています。

USBパワーと外部電源を共用

USBケーブルを接続しているときは、USBパワーを使用し、USBケーブルを外したときは、外部単一電源に切り換えることができます。このような使い方をされるときは、下図のようにVIN端子に5~15VDC電圧を印加してください。

外部電源の電圧がUSBパワーより低い電圧の場合は、下図のようにショットキーバリアダイオードを挿入してください。(USBパワーから外部電源に電流が流れるのを防止します)

ボードに実装している3.3Vの電圧レギュレータは低電圧ドロップタイプですが、安定した出力電圧3.3Vを得るために、入力電圧は3.3V0.2V以上となるようにしてください。ショットキーバリアダイオードの順方向電圧はできるだけ小さいもので、電流にも余裕のあるものを選択してください。

   このページの先頭へ

 マイコン内蔵レギュレータの設定

このマイコンチップには、マイクロコントローラのコアロジック用電圧を生成するためのレギュレータを内蔵しています。このレギュレータの有効・無効を基板上のパッドで設定することができます。

内蔵レギュレータの動作を有効に設定する場合

マイコンチップ内蔵のレギュレータ(コア電圧生成用)を動作させて使用する場合は、下図のように ’VON” とシルク表示してあるパッドを半田ブリッジしてください。このとき’VOFF’側は必ずオープンにしてください。

 

内蔵レギュレータを使用しない場合

マイコンチップ内蔵のレギュレータ(コア電圧生成用)を使用しない場合は、下図のように ’VOFF” とシルク表示してあるパッドを半田ブリッジしてください。このとき’VON’側は必ずオープンにしてください。オープンにするためにはパターンカットが必要です。

また、内蔵レギュレータを使用しない場合は、VCAP端子にコア用電源を接続する必要があります。印加電圧などのスペックはデータシートで確認してください。

   このページの先頭へ

 PICKit3 ICD3などとの接続

PICKit3ICD3などと接続してプログラムの書き込みや、デバッグをする場合は、基板に配置したICSP用端子と接続してください。このマイコンはPGEDxPGECxは他の端子機能との兼用端子になっています。このボードでは部品面に接続用パッドを設け、PGED1/PGEC1PGED3/PGEC3を容易に選択できるようにしています。(コンフィギュレーションワードで選択します)

PGED1 / PGEC1 端子を接続する場合

PGDE1/PGEC1を使用する場合、下図のように2箇所を半田ブリッジしてください。初期出荷時は、基板パターンでショートしていますので、半田ブリッジは不要です。            

PGED3 / PGEC3 端子を接続する場合

PGDE3/PGEC3を使用する場合、下図のように2箇所を半田ブリッジし、2箇所をパターンカットしてください。          

   このページの先頭へ

 ブートローダの使用方法

PICKit3ICD3などを使用せず、USBから直接プログラムの書き込みをすることが可能です。この場合は、あらかじめ下図のように外付け回路を付加しておいてください。(RB5端子をVDDにプルアップし、スイッチを押したときRB5にローレベルが入力される回路を付けます)

マイクロチップ社のホームページからブートローダ用のPCアプリケーションプログラムをダウンロードしてください。

このプログラムは、マイクロチップ社から提供されているMicrochip Applications Libraryにあります。(インストールするには、MCHPFSUSBののページ参照してください)

インストールしたPCのドライブ(ここではCドライブ)に、つぎの名前のディレクトリがあります。
C:\Microchip Solutions v2011-07-14\USB\Device - Bootloaders\HID
ここにある、つぎのファイルが、ブートローダ用のPCアプリケーションプログラムです。
HIDBootLoader.exe

◆これを起動すると、つぎのようなウインドウが表示されます。



◆RB5のスイッチを押したまま、マイコンボードとPCをUSBケーブルで接続します。この後、RB5スイッチを離すと、'Device attached Connecting Device Ready( s).' が表示されます。



【File】メニューから【Import Firmware Image】を選択してください。

◆MPLABなどを使って生成した ‘ .hex’ ファイルを選択し、ダウンロードします。

◆【Program/Verify】をクリックします。PICマイコンへユーザプログラムが書き込まれます。

◆【Reset Device】をクリックします。ユーザプログラムが起動します。
ただし、USBを認識できないユーザプログラム(コンフィギュレーションビットが異なるなど)である場合、


なお、旧バージョンのMicrochip Solutions v2010-10-19をご利用の方は、つぎの手順で

C:\Microchip Solutions v2010-10-19\USB Device - Bootloaders\HID - Bootloader
にあります。


◆これを起動すると、つぎのようなウインドウが表示されます。

◆RB5のスイッチを押したまま、マイコンボードとPCをUSBケーブルで接続します。この後、RB5スイッチを離すと、'Device attached.' が表示されます。

【Open Hex File】をクリックしてください。

◆MPLABなどを使って生成した ‘ .hex’ ファイルを選択し、ダウンロードします。

◆【Program/Verify】をクリックします。PICマイコンへユーザプログラムが書き込まれます。

◆【Reset Device】をクリックします。ユーザプログラムが起動します。。



◆再度、ユーザプログラムを書き込むときは、RB5のスイッチを押したまま、【Reset Device】をクリックするか、USBケーブルを抜き差しします。

なお、あらかじめブートローダのプログラムを書き込んで出荷いたしますが、PICKit3 / ICD3を使用される場合などは、ブートローダは不要と思われますので、適時消去してください。

   このページの先頭へ

  これらのマイコンボードは、ヤフオクに出品中です。どうぞご利用ください。
   カテゴリー: [ホビー、カルチャー][アマチュア無線][その他]     検索キーワード: PICマイコン